噛む8大効用(2016-12)
黒柳徹子著『トットひとり』の中にトモエ学園で1番有名な歌を
トットちゃんのお父さんが運動会で歌ったというエピソードが書かれていました。
その歌には、「よく噛めよ食べ物を、噛めよ、かめよ、かめよ、かめよ食べ物を」という歌詞があります。
昭和の初期の頃から、今の食育に通ずる内容が教えられていたのですね。
いくつになってもお元気な黒柳さんの秘訣なのかもしれません。
最近の小学校では、「ひみこの歯がいーぜ」という標語で噛む効用をわかりやすく説明されています。
ひ ・・・・・ 肥満防止
み ・・・・・ 味覚の発達
こ ・・・・・ 言葉の発音はっきり
の ・・・・・ 脳の発達
歯 ・・・・・ 歯の病気を防ぐ
が ・・・・・ ガンの予防
いー ・・・・ 胃腸の働きを促進
ぜ ・・・・・ 全身の体力向上と全力投球
これらの頭文字をとったものです。
よく噛むことは、お口だけでなく全身の発達や健康にも深い関わりがあることを、
子どもたちに伝えていくことが大切ですね。