仕上げ歯みがきの工夫(2016-03)

仕上げ歯みがきの工夫(2016-03)

親が仕上げ歯みがきをしようとすると、子どもの激しい抵抗に手を焼いてしまう。
悩みのタネですね。
原因としては、歯ブラシが唇や歯ぐき、口の中の粘膜、とりわけ上唇の内側にある筋に当たったときの痛みを嫌がることが考えられます。親は一生懸命になって磨こうとしますが、子どもは痛い記憶があるので嫌がります。
今の季節、寒い冬は温かいお部屋で楽しいひと時をプラスしてから仕上げ歯みがきをしてみてはいかがでしょうか。
まず、水を入れたコップと歯ブラシを用意します。最初は親子の触れ合いを楽しむつもりで、膝に寝かせ、頬や顔をなでたり、指で歯ぐきに触れたりしてリラックスすることを心掛けます。馴染んできたら上唇の筋を指で押さえながら、前歯を磨きます。ワーと泣くようなら、口を開けた時に水で濡らした歯ブラシで、奥歯をシュシュっと磨きます。
時間にすれば1分もかかりません。痛みのない仕上げ歯みがきは、親子の大切なふれあいの機会でもあります。

 

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