治療した銀歯がしみる理由(2017-05)

治療した銀歯がしみる理由(2017-05)

むし歯を削ると治療前に比べて刺激が神経に伝わりやすくなります。
歯がしみるのは、詰め物や被せ物を接着する際に使うセメントにあります。

セメントの酸や、固まる時に発する硬化熱によって神経が刺激されることで、しみるような痛みを感じます。
また、金属は熱を通しやすいため、温かい物や冷たい物を食べた時も神経を刺激することがあります。

この症状は一時的なもので、やがて歯の神経を保護するための治癒反応が起こります。
歯の中では刺激を遮断するために「第2象牙質」と呼ばれる防護壁がつくられます。
しみる症状はだんだん治まり、自然に治癒します。

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