とにかく1口30回噛みましょう!(2016-08)
夏真っ盛り、食欲も少し落ちてきて、素麺や冷麺で食事を済ませていませんか?
つるつると流し込む食事は噛む回数が少なくなりがちです。
現代の日本人は、1回の食事で600回ほど噛んでいると言われています。
しかし、過去をさかのぼると、弥生時代の人々の噛む回数は約4000回。
なんと現代人の6倍も噛んで食事をしていたのです。
それは玄米のおこわや乾燥した木の実、干物など硬く噛みごたえのある物を食べていたからです。
よく噛んで食べるという事は、顎の発育のみならず、
脳の活性化や肥満防止など身体に良い影響がたくさんあります。
噛む回数が少ない食事の時は、噛みごたえのあるおかずを一品加えてくださいね。