喫煙はお口の大敵(2015-10)
喫煙者の歯や歯茎が変色するのは、約4千種とも言われる化学物質からなるタールによるもの。
タールには発がん物質をはじめ200種類もの有害な物質が含まれている為、お口の中の歯茎、舌、粘膜のガンのリスクを高めます。
有害物質に加え、喫煙によって取り込まれる一酸化炭素が血流悪化を引き起し、歯茎の流血を滞らせ、歯周病を悪化させる原因にもなります。
喫煙者は非喫煙者に比べ3倍も歯周病になりやすいのです。
禁煙は歯周病治療の最初の一歩です。
歯周病は成人が歯を失う最大の原因であるばかりではなく、口臭も引き起します。お口の健康に禁煙は大敵です。