歯肉炎と歯周炎の違いについて(2015-8)

歯肉炎と歯周炎の違いについて(2015-8)

歯周病は大きく分けて。”歯肉炎”と”歯周炎”の2つがあります。

"歯肉炎”は歯ぐきに歯垢(プラーグ)が長期間付着している事から起こる、歯ぐきの炎症や腫れ。適切はブラッシングなどのケアで、元のように回復が可能ですが、放置すれば歯周炎へのリスクが高まります。

“歯周炎”は細菌感染によって歯肉や歯槽(しそう)骨(こつ)がダメージを受け、進行すると歯ぐきから膿が出たり、歯がグラグラになり、最悪の場合歯の喪失にも繋がります。
成人期に歯を失う最大の原因がこの歯周炎とも言われています。

歯周炎で歯周組織(歯ぐきや歯槽(しそう)骨(こつ)など)が破壊されてしまうと、治療で進行を抑える事はできても、元も健康な状態に回復する事は困難です。
歯周病対策には、毎日の適切なケアと定期健診が大切です。

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