ドライマウス(口腔乾燥症)とその予防(2014-08)
口の中が粘つく、食事が飲み込みにくい、口臭がするなどの症状はありませんか?
これらはドライマウス(口腔乾燥症)が疑われる症状です。
加齢、糖尿病や腎不全などの病気、噛む回数が不十分などの場合に、唾液の分泌量が減少します。
ドライマウスを予防するには水分を十分に補給し、食事をよく噛むことで唾液の分泌を促しましょう。
また、舌を前に出したり、左右に動かしたりなどの体操や、4本の指を頬に当てて、上の奥歯のあたりを後ろから前へ向かってぐるっと回して耳下腺を刺激するなどの唾液腺マッサージも効果的です。
どちらもゆっくり負担のないように行うことが大切です。
色々な書籍も出ていますので参考にするのも良いですね。