歯ブラシの選び方(2013-11)
みなさんはいつもどのような歯ブラシをお使いですか？
毛の硬さには、“かため”“ふつう”“やわらかめ”がありますが、
一般的には、“ふつう”を選ぶようにおすすめしています。
歯磨きの力の入れ具合にもよりますが、“かため”だと歯ぐきを傷つけやすく、“やわらかめ”だと汚れが落ちにくく磨くのに時間がかかるなどの声があります。
ただし、歯ぐきに炎症が有る時は“やわらかめ”を選んでください。
ブラシ部分の大きさは、前歯の2本分ぐらいが小回りも効いて、奥歯にもよく届き使いやすいかと思います。毛先の形には、球状のものや先の尖ったもの、山切りカットなど、メーカーによって様々な種類がありますので、自分の使い心地も試してみてください。歯ブラシの持ち手は、磨く時に動きやすいものが良いですね。ブラシの毛の材質は、豚など動物性のものよりもナイロン素材が衛生的です。
歯ブラシの交換時期は、毛先が広がってからでは歯磨きの効率が悪くなります。
同じ歯ブラシを長期間使うと細菌が繁殖して不衛生です。
1ヶ月程度の交換を目安にしましょう。
