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| もともと「再生」という言葉は発生生物学で使われていた用語で、失われた生物の体の一部が元通りに戻ることを意味しています。 「再生医療」では病気の体を文字通り「再生」させるのです。 老化して病気になった細胞を健康で若々しい細胞と入れ替えることで病気を治すので、いま80歳の平均寿命が120歳まで延びると予想する人もいます。 数年前から歯科の分野でも再生医療が始まりました。 ある大学病院では「再生外来」なるものが開設され、新しい医療が展開され始めています。 骨の骨随からとった幹細胞より歯の歯随から取った幹細胞の方が 骨を作る能力が高いという発見のほか、歯そのものを再生することを最終目標とする「歯胚再生」、高齢者の口腔乾燥症の根治療法をめざす「唾液腺再生」などの臨床応用研究がすすんでいます。 人の歯もサメの歯のように何度も生えかわるようになるかもしれません。しかも5〜10年後の近い将来に。 |