壊れた入れ歯はどうして壊れやすい? (2005-9)
 

入れ歯が壊れる原因は色々有りますが、
入れ歯を作った時と口の中の状態が変り、
入れ歯が合わなくなった事が1番の原因だと考えられます。
咬む時の力は歯肉に負担してもらうため、
入れ歯と歯肉の間に隙間が有ると、入れ歯が疲労によって壊れたり
残った歯に過剰に力が働き、入れ歯の金具をかけている歯を痛め、
歯槽膿漏になっている歯では、歯が抜ける事もあります。
そうすると入れ歯に人工の歯を足さなければなりません。
最近の入れ歯はスルホン床と言う、加熱し柔らかくなった樹脂に、
圧力をかけて形成する材料が主流です。
とても強い材質ですが、専用の修復材を使っても、
材質の成分が違うため着きが悪く、
修復材とスルホン床の強度が違いすぎるので、補強の針金を入れても
破損しやすく、また修理を繰り返すと、入れ歯の合いも悪くなり、
破損に拍車がかかります。
入れ歯が咬み難くなったり、歯肉との隙間が大きくなったと感じたら
早めに歯科医への相談をお勧めします。